畳の仕事(過去記事集⑨)
能登畳店、「畳の仕事」の過去記事集です。
三田市でラグマット畳新調-2008/7/26
- 今日は三田市で新調したラグマット畳を納品しました。
6帖と8帖の続き間でした。
何と今日のお客様は「ラグマット畳」をベースにお部屋をリフォームされていましたので、雰囲気がピッタリでした。
ぐるりの木枠を濃い茶色に塗られていたので、ラグマット畳のV-1カラーと相性抜群でした。
真夏のリフォームは大変だったと思いますので、ごゆっくりして綺麗になったお部屋を楽しんで下さい!
ありがとうございました!
_________________________________________________________________________
神戸市東灘区で新調畳の搬入です-2008/8/1
この写真は先日、納品させていただいた新調畳のビフォーアフターです。
使用した畳表は熊本県の畳表生産者「村田君」の1番麻綿畳表です。
見積もり時にお客様が畳縁を何にするか悩んでおられましたので、色々とアドバイスさせていただきました。
「黒系の畳縁はお部屋が締まった感じになります」とか、
「意外と赤系は違和感が無いうえに、退色後によく合います」等々のアドバイスです。
その結果、黒系の「香々里 NO.10」に決定しました。
そして、納品後のお客様の感想は「何か緊張感がある」との事でした。
その感じを喜んでいただけていたので良かったですが、確かに麻綿たて糸畳表に黒系の畳縁をつけると、威圧感があるのかも知れません。
いかにも高級品と言う感じですし・・・。
退色(日焼け)が進んでいくと、優しい感じに変化していきますので、そういう変化も楽しんでいただきたいですね。
ありがとうございました。
_________________________________________________________________________
神戸市西区でラグマット畳を納品しました-2008/8/9
ラグマット畳、V-2カラーを納品しました。
ラグマット畳V-2カラーは通常の照明だと、ちょっとヨーロッパ的な印象があります。
が、今回のお客様宅のように暖色の照明で見るとアジアン風になります。
やっぱり照明の力って大きいですね。
ちょっと引いた写真です。
お部屋の雰囲気ともよく合っていました。
お盆明けの仕事もかなりつまってきました。
頑張ります!
_________________________________________________________________________
芦屋市で新調ラグマット畳を納品しました-2008/9/15
- 芦屋市でラグマット畳V-1カラーを使用した新調畳を納品しました。
お部屋に置いてある家具や小物がV-1カラーにぴったりでした。
ラグマット畳でのお見積もり時には、「半畳サイズ」のサンプルをお持ちします。
これは、カットサンプルではイメージがしにくいからです。
お部屋の感じが思いっきり変わりますので、検討していただく際にも、しっかりイメージしていただきたいです。
今回のお客様は「想像以上に良い」とおっしゃっていただけましたので、私も嬉しかったです。
ラグマット畳に興味がある方には、是非サンプルを見ていただきたいです。
_________________________________________________________________________
ラグマット畳の新調です-2008/10/5
- 神戸市須磨区で新調したラグマット畳を10.5帖納品しました。
元気なお子様達が、畳を敷いた瞬間から、いっぱい遊んでくれていました。
ラグマット畳ですので、従来のい草より強いので大丈夫でしょう。
能登畳店では畳を新調する場合には、畳表と畳床の間にクッションシートを入れますので足触りも柔らかになります。
「最近の畳は硬くてしょうがない」と言うのは、クッションシートも無い畳が多いからです。
みんな、クッションシートくらい入れれば良いと思うんですが・・・。
せっかくの新しい畳なので、いっぱい遊んでくださいねー!
_________________________________________________________________________
畳の修理-2009/2/5
- 畳の表替え・裏返しの時には、畳床の修理をします。
もちろん新調畳のようにはなりませんが、何もしないよりは随分良くなります。
この写真は、端がへたってしまった畳床の修理中を写したところです。
畳は四方の端っこが薄くなってしまう事が多いです。
その場合、畳床を縫い閉めている糸を少しだけ切り、層と層の間に詰め物をする事で厚みを平均化します。
畳床の上から足し物をしても良いのですが、畳床の下側がへたっているのに、畳床の上側に足し物をすると若干、ヒズミが出ます。
状態によって修理のやり方は変わります。
いつでも試行錯誤ですが、なるべく良い状態で畳をお届けしたいです。
_________________________________________________________________________
カラー畳で琉球畳-2009/2/10
- 健康和紙畳表のカラー畳表の「亜麻色」を使った琉球畳です。
和室ではあるのですが、従来の和室の雰囲気とはかなり違います。
モダンな和室になります。
住宅のあり方が多様化してきたのに併せて、畳も多様化しています。
お客様の
「こんな風に和室を使いたい」
「こんな雰囲気の和室にしたい」
等のご要望にあった畳があります。
お客様のいろんなご要望にあったご提案を致しますので、是非お問合せ下さい。
_________________________________________________________________________
三角形の畳-2009/3/5
- 三角形の畳です。
お部屋の形によって、いろいろな形の畳が必要になります。
とは言っても、そんなに自由度は高くないです。
星型の畳なんて出来ません、ん、でも星型に近いのなら作った事ありますかね。
「どうしても」と言う事で作った事ありますが、畳表替え(張替え)が出来ないとご説明させていただきました。
能登畳店では、「面倒臭い」なんて理由でお断りする事はあり得ませんが、軽々に「出来る」と言うのもどうかと考えます。
「出来る」と言う事は、「ちゃんと出来る」と言う意味だと思うからです。
形だけ何となく取りつくろうのは「出来る」とは言えないですので。
- 三角畳の納品後画像です。
いろいろな事情があって、こういう形の畳になりました。
本当は斜めの部分を1畳内でおさめたかったのですが、最大寸法よりも長かったので。
でも、お客様には喜んでいただけたので嬉しかったです。
ありがとうございました!
_________________________________________________________________________
稲わら畳床の補修-2009/3/11
今日は稲わら畳床での畳表替えをしました。
- 画像を見ていただくと畳床の端っこから「ちょっと中に入った所」が膨らんでいるのが分かりますでしょうか?
これは、稲わら畳床を縫い締めている糸が無くなってしまって、稲わらが膨らんでしまっているのです。
端っこは畳縁を縫う時に縫い締めてましたので、膨らんでいません。
稲わら畳床は元々、何倍も分厚い畳床をガッチリ縫い閉めて形にしてありますので、糸が無くなるとこんな風になってしまいます。
- で、補修後がこれです。
新たに糸で縫い締めて補修します。
締めすぎると凹んだ上に、がちがちになって他の部分との「硬さの差」が出来てしまうので加減が必要です。
全部の畳の、全部の部分がこうなっていれば、「畳新調」をおすすめしますが、一部分であれば補修して使っていただけます。
畳を縫う作業の機械化がすすんでいますが、手縫いが必要なくなる事はあり得ないですね。
必要ない所まで、手縫いで手間賃がかかり過ぎるのもどうかとは思いますので、して良い部分の機械化・効率化はお客様のためにもするべきだと思います。
でも、全工程フルライン化は一生しないかな。
全工程フルライン化している所は、何十秒に一畳づつポコポコ出来てくるので、見ている分には楽しいんですけどね。
_________________________________________________________________________
神戸市東灘区で熊本県産畳表の表替えでした-2009/3/19
- 先日、表替えさせていただいた神戸市東灘区のお客様宅の施工画像です。
熊本県の畳表生産者「天津さん」の畳表をお選びいただきました。
昨年に施工させていただいたお客様からのご紹介でお問合せいただきました。
いつも思うことですが、ご紹介いただくのは嬉しいです。
ありがとうございました!
_________________________________________________________________________
関連ページ
_________________________________________________________________________