フローリングに敷き詰める畳(変形畳)
和室と違って、変形部分の多い洋室。洋室に敷き詰めるために作られた変形畳と、その施工例をご覧ください。
フローリングに敷き詰める畳(変形畳)①-2009/11/12
- 変形の畳です。現在では珍しくは無いでしょうか、これくらいの変形は。
こういう畳が必要になるほとんどの場合が「フローリングに敷く畳」です。
「フローリングに置く畳」ではなく「フローリングに敷き詰める畳」ですね。
ほとんどの場合、洋室は凸凹が多いです。
そこに畳を敷き詰めようと思うと畳も凸凹が必要になる訳です。
拡大するとこんな感じです。
これより細い切り込みは難しくなってきます、ギリギリに近いですね。
上手く納まりますように!
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フローリングに敷き詰める畳(変形畳)②-2009/11/22
- 先日、神戸市中央区の中心部に出来た新しいマンションに畳を納品いたしました。
出来立てのマンションなので、入居される前にとの事でフローリングの上に敷く畳をご注文いただきました。
リビングフロアとその続きの個室(可動式のパーテーションなのでリビングと続きの間にも出来る)に出来るだけ敷き詰められる形でとのご注文でした。
扉の開口部は畳を敷かないようにしましたので、畳の厚みも30ミリに仕上げられました。
やはり厚みが30ミリくらいになると耐久性もあがりますし、将来的に畳表替えも難なく出来るようになります。
あまり薄い畳になると畳表替えが出来ても選べる畳表の種類が限られたりしますので、なるべくは厚みを増やす方向が良いですね。
このお部屋の出っ張り部分は畳を切り込んで合わせています、拡大すると・・・
こんな感じです!ちゃんとはまって一安心でした。
- 続きのお部屋の畳納品後の写真です。
可能な限り敷き詰めました。
綺麗なマンションで綺麗なお部屋でしたので、畳が綺麗に納まって良かったです!
ありがとうございました!
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