ご要望にあったご提案
- お客様にとって、お客様のご要望にあったご提案とはどう言ったものかを考えます。
- 文字が多いので、見るのが疲れると思いますので適当に流し読みして下さいね。
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お見積り時の押し付けのような提案は誰のためでしょう?
畳に詳しい人が少ないからと、自分に都合の良いように話をすすめるような畳店はいけません。
ケース① 畳新調を強引にすすめる畳店
- 畳に詳しい人が少ないからと、自分に都合の良いように話をすすめるような畳店はいけません。
「もう畳床から替えないと駄目ですよ!」と言われたらもう駄目なのかと思いますよね。
でも必ずしもそうとは言えません。弱っていない畳床でも替えさせようとする畳店もあるからです。
それなりに傷んでいる畳なら分かりますが、良い状態の畳床でも替える事が必要なように言う様です。
お客様からすると、プロだと思って呼んでいる畳業者に「替えなきゃいけない」と言われると「しょうがないな」となってしまいがちです。
何故、畳新調をそんなにすすめるのか?と言うと、理由は大きく分けて2つあります。
その2つの理由を以下にご説明します。
作るのが楽だから
- 畳を縫う機械にも向き不向きがありまして、大規模な畳製造ラインは畳新調工事に向いています。
なぜかと言うと、畳表替えのように「古い畳表と畳縁を縫っている糸をほどいて外して、畳床の補修をして・・・」というような作業が無いからです。(機械化出来ない作業でもあります)
大規模な畳製造ラインを使う畳業者からすると「畳表替え」なんて面倒くさいんです。
売上げが上がるから
- 畳業界の中には歩合制の営業スタイルを採用している畳業者も多いです。
単純に売上げあげないと給料が上がらないですし、冷遇されたりもあるでしょう(良い担当エリアをもらえないとか)、こういう業界は結構ありますよね。
どちらにせよ「畳店側の一方的な都合」です。おきゃくさまの為ではありません。
ケース② 高級品を無理にすすめる
- 「高級品を強くすすめて断りにくくする」と言うのも、合い見積もりだったお客様からよく聞く話です。
「このお家ならやっぱりこれくらいの畳表で無いと!」とか、
「こんな(安い)畳表を使ったらすぐにボロボロになりますよ?」とか、
「絶対に良いですから騙されたと思ってこれにしてみて下さい!」などなど。
これはお客様のために言っている事なのでしょうか?
和室には様々な用途があります。
「客間」「お座敷」「寝室」「子供部屋」等々挙げればキリがありません。
「子供部屋」であった場合、
① どうせ荒く使うから「お手頃な畳表」
② 子供部屋っぽい「ちょっと和室っぽくない畳表」
③ 荒く使うからこそ「丈夫な畳表」
全て間違いでも無く正解でもありません。考えるのも決めるのもお客様です。
お客様の話を聞いて提案し、お客様にご検討いただくサポートをするのがちゃんとした畳店の仕事ではないでしょうか。
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ちゃんとした畳店を選ぶ為の ポイント⑤
- お客様のご要望をちゃんと聞いて、それに応じた何種類かの提案が出来る畳店を選びましょう
畳は長~く使う物です。せっかく替えるのですから良く考えて決めましょう。
- 家に呼んだ畳業者と話をして、「あれっ、おかしいな?」と少しでも思ったら絶対にその場で注文を確定せずに、一旦帰ってもらって検討しましょう。
POINT③ 押し付けや誘導のような提案をする畳店は選ばないようにしましょう。
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