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畳屋としてあれこれ思う事

新時代の幕開けです。

新時代、令和の時代が始まりました。

畳屋稼業を生業とする者として、この令和の時代をどう生きるのか、考えています。

「令和」

畳業界は斜陽業界として長らく、厳しい環境の中で低迷してきました。
畳が日本中の多くの住宅に普及したのが、江戸末期~明治初期。
それからは高度経済成長期を経て、バブルに至り、最高潮を迎えました。
そういえばバブルが弾けたのって平成に入ってからなんですよね。
平成は戦争・紛争も無く平和な良い時代でしたが、経済的には下り坂一本道だったんだ。
私の畳店経営者としてのキャリアは、そんな平成とともにありました。
それももう終わりました。これからは「令和」です。
能登畳店も畳業界も下り坂は終わりです。「令和」は上り上りで行きたいものです。

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