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特殊な畳の仕事

神戸市東灘区のお寺様で54畳の稲わら畳

神戸市東灘区のお寺様で54畳の稲わら畳

能登畳店が神戸市東灘区のお寺様で54畳の広間を稲わら畳床で新調した時のお話です。

神戸市東灘区のお寺様で54畳の稲わら畳-2010/7/20

今日は、神戸市東灘区のお寺さんの54畳間に新調畳を納品させていただきました。
54畳・・・、全部、稲わら畳床です。
本当は奥の本堂も含めると70畳あるんですが、今日は広間の54畳のみの納品でした。助かりました。

お寺の広間畳施工画像1

敷きこみ開始直後です。角から順に敷いていきます。

お寺の広間畳施工画像2

1列分の畳を敷いたところです。
梅雨も終わり、テレビニュースでは猛暑猛暑と騒ぎたてている中で30~40キロもある畳を運んでいます。
54畳間ですので、6列×9段の並びです。

お寺の広間畳施工画像3

左右の4列を敷き終わって、残りの中央2列に入った所です。
この写真を撮っているのはわたしですが、休んで畳職人のてっちゃんに運ばせている訳では無いですよ。
平等に27畳ずつ運びました。

お寺の広間畳施工画像4

敷き込み完了です。ふーーーーーーーーっ!
大広間になると、いろいろと難しい所が増えるんですが、完璧と言って良い仕上がりでした。
良かった良かった。

お寺の広間畳施工画像5

お寺の広間畳施工画像6

上の画像は、広間の美学と言うか、ラインの美学です。
広間だからこそ、ラインを大事にしなければいけません。
本堂の扉のセンターともばっちり合ってます。
後は本堂の「紋縁畳」がきっちり入ってくれれば一安心です。
納品が終わったら、またブログにエントリーします!
ありがとうございました!

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